平安時代を体験…?
こんにちは。ざきしおです。
風邪を引かないように気をつけていたのですが、今年の冬はダメでした…!
みなさんはどうお過ごしでしょうか?病は気からという言葉もありますし、毎日元気に楽しく過ごしたいですよね。コロナの影響で、1月ぐらいからイベントが中止になったり、マスクが売り切れなどの大変なニュースが増えて気が滅入ってしまいます。
そんな中、学校が休校になったことで国内の牛乳が余って酪農家さんが大変というニュースを見ました。牛乳を買うぐらいならできる!と思い、最近は牛乳を買うようにしています。
そんなニュースを見てから少しして、SNS中心に流行り始めた「蘇」。
名前は聞いたことあるような…?ぐらいの認識でした。
蘇とは
蘇(そ)は、古代の日本で作られていた乳製品の一種で、乳汁をかなり乾燥させ長期保管に耐える加熱濃縮系列の乳加工食品と考えられている。
諸説に共通しているのは「蘇は乳を煮詰めた乳製品で美味しいもの」である。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
もっと簡単にいうと、古代のチーズみたいなものだそうです。
レシピも簡単で、牛乳をずっと煮詰めると塊になり、それを冷やすと完成です。
そのまま食べるだけでなく、焼いたり、ジャムをかけたりと色々なアレンジレシピもあるみたいです。
なんとこの「蘇」という食べ物のレシピが平安時代の本に載っているそうです。1000年以上前のものが現代で流行るのはなんだか不思議な感じがしますね。あの聖徳太子や藤原道真も食べていたとか……。
私は日本史の中でも平安時代が一番好きなので、家で簡単に歴史を感じることができるいい機会だし作ってみようかな!と思ってます。
時間がとれず、まだ挑戦できてないんですけどね…笑
酪農家さんの助けになったのかは不明ですが、SNSで流行ったおかげで、確かに売上は伸びたそうです。
3月16日には、農水省が給食用の食材を通販で買える特設サイトを開設しました。
https://www.umai-mon.com/user/collection/1100
大変な世の中だからこそ、何か買って少しでも助けになれたらなと思います。