複数のjobを同時進行する人におススメの手帳『yPad』
こんにちは。企画営業部の横山です。
文具が大好きで、使う目的が無くても気になったら買ってしまうため、引出しの中は、文具でいっぱい。
おかげで、私の引出しは「横山文具」とも呼ばれています。
文具の中でも、特に私が心を奪われている「手帳」についてご紹介します!
どんなポイントで手帳を選んでいますか?
私は、2013年までは、1週間の予定が見開きになっていて、1日のスケジュールも細かく書き込める「バーティカルタイプ」を使っていました。
選択のポイントは、「To doの管理」・「スケジュール管理」・「いつどこへ行った、何をしたかの記録」ができ、
シンプルかつ、実用のみのデザインではないということ。
こうしてみると、手帳売場のスミズミまでチェックするにもかかわらず、約10年間、同じようなタイプで、サイズもA5程度のものを使っていました。
おかげで、引出しにもきれいに収まっています。
ときどき、冒険がしたくなる!
しかし、2014年使ったのは、イラストレーターの寄藤文平さん考案の『yPad』!
iPadとほぼ同じサイズ(186×241mm)だけど、iPadより軽い!
そして、ヨリフジさん考案なので、『yPad』というしゃれたネーミングのスケジュール手帳です。
手帳売場というより、大きな本屋さんのデザイン書コーナーに置いてあります。
2年ほど前から気になりながら、使い慣れた「バーティカルタイプ」も捨てがたかったため、
保守的な私としては、かなり思い切って購入に踏み切りました。
『yPad』は、こんな手帳だ!
『yPad』は、「2週間分のスケジュールの見開き」と「自由にメモができる見開き」のページが交互に編集されています。
今まで私が使っていた手帳と違う大きな特徴は、「スケジュール見開き」の右ページ部分のジョブ・タスクチャートです。
いくつかのジョブが同時進行していて、それぞれに「打合せ」「デザイン提案」「初校」「校了」「データ入稿」「印刷アップ」「納品」といったスケジュールが交錯していると、
何か忘れていないかと不安になったりすることありませんか?
このジョブ・タスクチャートは、そんな不安の解消に随分役立ちます。
ガントチャートのページが組み込まれた手帳も見かけますが、『yPad』は、左ページの「スケジュール表」と「ジョブ・タスクチャート」がひと目で一覧できるので、2週間分が見渡せて気持ちがスッキリするんです。
手帳のイントロに、寄藤文平さんのイラスト入りで『yPad』の使い方が紹介されています。
この写真は昨年使った『yPad4』のもの。
今年の『yPad5』は少しシンプルなデザインになっていて、『yPad4』の方が味があって好きだったな。
「私はこんな感じで記入している!」というところもお見せしたいところですが、お客さまの情報を記載していますので、秘密です。すみません。
打合せの際のメモなどは、「自由にメモができる見開き」ページで、事足りるかもと思い、打合せにもこの手帳を持ち歩くようになりました。
4時間のセミナーも、1見開きでちょうどメモできました。
足りないときは、メモの付箋を追加すればいいですよ。
イラストレーターさん考案なので、紙寸法表や文字サイズ見本など、デザイン制作の際に使えるちょっとした便利情報が、巻末に編集されています。
あと、紙質がちょっとざらっとしていてペン先が滑りにくいので、水性ボールペンを使う私にとって、書きごこちが良く、インクが乾きやすいところも気に入っています。
ケイ線が淡い色で印刷されているのも、目にやさしいですね。
カスタマイズするのも楽しい!
月間スケジュールが一覧できるようなページがないので、今年は、システム手帳用の年間スケジュール表を、表3に貼り付けました。
ジャバラなんで、半年分のイベントが見渡せてステキです。
ついでに、おしゃれな手帳用ポケットも発見したので、これも付箋など入れて使おうとカスタマイズ。
また、「毎日のTo do」スペースが少し足りないので、「To do listふせん」を使うようになりました。(表3のポケットにストック)
文具売り場でかわいいデザインのものも売っていますが、この無印良品のがシンプルで使いやすいです。
昔、竹村健一の「これだけ手帳」というCMがありましたが、『yPad』は、私にとっての「これだけ手帳」になりつつあります。
手帳の魅力!
最近は、デジタルでスケジュール管理しているからアナログな手帳はいらない!って方もいらっしゃいますよね。
でも手帳は、昔からあるツールなのに、年々その種類は細分化し、手帳売場は大変なことになっています。
また、手帳特集の雑誌もよく目にします。
12月だったか、「マツコの知らない世界」で「手帳」をテーマにしていて、手帳評論家の方が、おススメの手帳について熱く語っていました。
小さな中にいろんなアイディアが詰め込まれているのが愛おしい。
1年間書きこんでいるうちに、愛着が湧いてくる。
そこらへんが、アナログ手帳の魅力でしょうか。
おさらいです
という訳で、
世の中に手帳は数々あれど、次のような方に『yPad』をおススメします。
- 複数のジョブやタスクを同時にスケジュール管理したい方
- 実用一辺倒ではなく、少し遊び心のある手帳が好きな方
ちょっとサイズが大きすぎるという方には、1見開きで1週間分が記入できる『yPad half』がおススメ。
もはや手帳とは言えませんが、1カ月分のスケジュールが一覧できる、
A3サイズの『yPad PRO』も登場しました。
「いいかも」と思ったあなた!
日付けは、自分で記入するタイプなので、いつからでも始められます。
お試しあれ!
おまけ!
2014年は、お仕事用に『yPad』、プライベート用には『ほぼ日手帳』を使おうと二刀流でスタートしたのですが、
『ほぼ日手帳』は、やがて
「食べたもの記録手帳」から「飲んだお酒のスケッチ手帳」となってしまいました。
継続できれば、それはそれで楽しいものになったのですが、『ほぼ日手帳』を使う必要もないかと思い、今年は『ほぼ日手帳』売場には近寄っていません。
2015年は、『yPad』に集中し、使い倒す予定です!